※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
紀伊半島 十津川支流・旭ノ川本流沢登り
2005年7月24日

旭ノ川は、大峰主峰の一つ、釈迦ヶ岳の北西の流域の水を集めて十津川へと流れる支流である。上流部には、遡行対象といして知られている中ノ川があり、今回は、よりゴルジュを楽しめそうな中ノ川出合までの本流を遡行することにした。

今回はショートコースとなったが、非常に深い渓谷のなかのゴルジュと藍い淵を十分堪能できた。避暑には最適の楽しめる沢である。

(晴れのち雨)
不動橋近くの林道空地 11:40 - 不動小屋谷出合 11:50 - 長瀞 13:45 - 引木滝 14:10/14:40 - 中ノ川出合 15:30/15:30 - 林道車 16:30
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DSC04341.JPG   入渓ポイント 奥は不動小屋谷出合

あいにく、寝不足などの不調で、遅いスタートとなったため、予定より上流の不動橋を越えた空地に駐車してスタート。

空地の奥にある明瞭な踏み跡をたどり急斜面を下るとすぐに川に出た。

綺麗な渓相である。

この時はまだ晴れていた。
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綺麗な淵を次々と泳いで歩いて釣って
進んでいく。

水は非常に綺麗だ。
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DSC04360.JPG   子供のヤマカガシ とても小さい

DSC04365.jpg アマゴ スグにリリース
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しばらくすると、天気が悪くなり雨も降ってくる。

避暑に来たつもりだったので少々残念だが
気温は十分高いので、さらに泳いでいく。

すると、切り立った左岸側に林道が近づいてくる。
エスケープルートとしても使える。
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この上の次々と来る淵は

泳いで取り付いてクリアしていく
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DSC04408.JPG   長瀞入り口

お腹も空いてきた頃、長瀞入り口に着く。
奥がみえないが、長そうだ。

これから、50m程泳ぐことになる。

飛び込んでがつがつ泳ぐ。
ゴルジュ真ん中程に水中で立てる場所があったので、
ここで少し休憩してから、再度、泳ぐ。

流石に長い瀞で少々泳ぎ疲れる。

上流は緩やかだが流れがあるため、後続をゴージュバッグを投げてロープで引張る。
引張られる方は極楽だ。
DSC04412.JPG   長瀞中間地点から更に上流へ泳ぐ DSC04419.JPG   後続をロープで引張る
ここも泳いで本流突破。

流れがあるので、
後続はゴージュバッグを投げて引張る。
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しばらく淵を泳いだり歩いたりすると、
上流正面に壁のような山が迫ってきて
中ノ川出合が近いことを教えてくれる。

すると、直に本日の核心引木滝5mが現れる。

ここで遅い昼食をとり、
正面岸壁をショルダーで越える。
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後続はゴージュバッグで確保して上がってもらう。

上から見ると、引木滝はS字状の綺麗な滝であった。
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DSC04466.JPG 引木滝上からは中ノ川出合の吊り橋が見える。

川の中に、巨大なアーチ上の岩石が現れる。
増水した時の流れでくり抜かれたのだろう。

それにしてもみごとな岩石のアーチだ。
DSC04480.JPG すぐに中ノ川出合につく。

しばし、竿を出すがまったく気配がない。
林道からスグにこれるため荒らされてしまっているのだろう。

出合滝15mはは左側を登り、滝上から更にトラロープの垂れている右岸を登り、吊り橋へと出る。

この吊り橋は、いろいろな意味でなかなかスリルがある。
渡って、荒れた林道を車まで戻って終了。
雨上がりで山は幻想的なたたずまいを見せてくれた。
ショートコースであったがいろいろと楽しめる沢である。

しかし、昨年の台風の影響だろうか。
林道はかなり荒れていた。車は要注意である。

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DSC04527.JPG 荒れていた林道。何箇所も崩れていた。

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DSC04480.JPG 帰りは、大塔村の温泉で温まり帰路につく。

昨年の台風で崩れたR168も、未だに手付かずのその姿が迂回路から見れる。
道がそのまま何十メートルも崩れたままだ。
自然の力の大きさを改めて感じる。