※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
悪天の妙高ツアー 雨飾山&前山
2006年3月18日

連休で妙高・金山周辺のロングツアーを狙っていたが、前線通過で大荒れ予報のため急遽日帰りに変更。天気に翻弄された4日間であった。(レポート:橋本、写真:宮崎、荒木、橋本)

1日目(3/18)
小谷温泉・栃ノ木亭 8:30 - 12:00 雨飾山P2 12:40 - 14:30 栃ノ木亭
3日目(3/20)
前山第3高速リフト終点 11:50 -13:10 前山 -滝沢尾根- 14:20 赤倉観光ホテル※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。

<1日目>
前線通過で今晩から大荒れ予報。狙っていた金山を諦めて、同じ登山口の雨飾山に行くことに。ピンポイント天気で15時からから雨予報なのでその前に下山予定とする。出発時は快晴である。
dsc07238.jpg   林道より 奥に雨飾山

 
dsc07244.jpg
 
dsc07249.jpg
 
林道沿いに歩き大きなブナの茂る尾根に取り付く。
気持ちの良い登り。北アルプスの連山をバックに高度を一気に上げて行く。
なんと見晴らしのいいことだろう。
dsc07267.jpg
 
dsc07269.jpg
 
寝不足のせいか、ペースが上がらずに
やっと山頂手前P2到着。
険しい山頂は迫力。

東には、当初予定の金山に連なる山々が見える。
右から、天狗原山、金山、焼山、昼闇山である。
薄雲が張り出し天気は下り坂。

下りは樹林のない開けた南東斜面の大滑走。
滑り出しは急で楽しい。
dsc07274.jpg
 
dsc07275.jpg
 
dsc07292.jpg
 
dsc07295.jpg
 
imgp0817.jpg
 
重めだが新雪が気持ちよい。
標高を落とすとかなり滑りずらい重い雪に。気持ちよかったのでボトムの大海川で昼寝後、
林道まで川をトラバースして小谷温泉に戻る。
川には非常に大きな樹木もあり豊かな山を感じる。
荷物を片付けていると雨が降りだす。
予報通りであった。

気温も高く雨予報なので、春仕様の下記のような高機能レイヤリングでも少々暑いぐらいでした。
フラッドラッシュスキンドラウトセンサーブリーズラッププルオーバー、雨具(休憩・滑走時)。
大荒れの2日目は雨が雪に変わってから
ゲレンデパウダーを堪能。3日目は1泊2日金山予定で登山口まで行くが、微妙な気圧配置と思ったより多く不安定な積雪のため、安全を考え転進。

遠見尾根を狙うが、五竜付近は全く積雪のない状況。新雪の見込めるアライスキー場に移動するが、強風のためゴンドラ運休中。時間もないので、前山・滝沢尾根のショートルートへ。なかなか楽しい展開だ。

お手軽な前山も強風、氷化・悪雪、ガスの3点セットが整い歯応えのあるツアーとなった。
登りではクラスト・氷化、樹林帯では重い新雪を楽しんだ。
imgp0830.jpg
 
imgp0609.jpg
 
imgp0842.jpg
 
imgp0845.jpg 下山すると快晴になるが山頂付近は相当の強風模様。
山奥に入らず正解だったのかもしれない。最終日は前日振られたアライスキー場で重い新雪を堪能。
天気に翻弄される連休であった。

この連休の悪天で遭難事故も起きている。
ご冥福を祈ります。
悪天時には無理をしないことが一番であろう。