※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
白山東面台地テレマークツアー
2006年5月20日

g052.jpg   雪崩で破壊された林道の岩屋谷の橋

 

豪雪のため当初予定より1ヶ月半遅れで白山東面台地に行くことができた。土曜日までの大雨の影響も心配されたが、白水湖より20分程の藪漕ぎで、快晴の中、豪快な東面台地と豊かなブナの森を堪能できた。お勧めのルートです。
今回は白水湖畔ロッジのご主人にお世話になりました。
(レポート:橋本、金山、写真:宮崎、荒木、川崎、橋本)

2日目:
白水湖畔ロッジ 5:55 - 尾根取付(大・小白水谷間) 6:00 - 藪漕ぎ20分 - 転法輪谷1950m 9:15 - 12:00 白山御前峰 13:20 - 16:00 白水湖畔ロッジ
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<1日目>

昼過ぎまでの大雨で川は大増水。
平瀬から白水湖までの林道の岩屋谷の橋も無残に雪崩で破壊されていた。今年の豪雪のすごさをまざまざと見せ付けられる。林道が開通するまでは、歩きか自転車の行程。

白水湖まで上がると、前線通過後で天気が回復。
エメラルドグリーンの白水湖と白樺の森の上に澄み通った青空が広がる。
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気さくな
白水湖畔ロッジ
の管理人・所氏

 

 
今回は、白水湖畔ロッジ管理人の所氏の計らいでまだ営業していないロッジに宿泊させて頂く。有難う御座います。

今年は豪雪で準備できなかったそうですが、
来年は白山東面台地が滑れるタイミングで小屋の営業も考えているそうです。行かれる方は是非利用してみては。

中はレトロな温かみのある暖炉を囲んで話に花が咲く。明日の行程のために栄養を十分とってお休みです。
dsc00134.jpg   紅葉時期の素敵な白水湖畔ロッジ

 
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dsc00695.jpgレトロな暖炉

 
<2日目>

板をザックに付けて、白水湖畔ロッジから林道を歩き大白水谷を通過した先の小さな崖から尾根に取付き。

平瀬よりMTBで上ってきた山スキーヤー・スノーボーダーの方も4名おりました。

余り足場は良くなく、板が下を向いている枝に引っかかり少々難儀しながら藪漕ぎ20分程で、残雪に到達。
思ったより短く助かりました。
dsc00764.jpg   正面の斜面が取付き

 
imgp0568.jpg取付き&藪漕ぎ

 
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ここから残雪が繋がっていました。

豊かなブナの森。
雪面が程よく硬く歩きやすかったので、
壺足でずんずん進む。

斜面が開けてきたら、青空の下、
シール登行で更に登る。
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行程は長いので休憩をしながら、
尾根筋を更に高度を稼ぐ。
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1930m辺りからは、風が強い尾根筋を避け、
転法輪谷を詰める。
長い長い谷を詰めると、だんだん斜度が上がり御前峰南側の肩へ出る。
ここから、板をザックに着けアイゼン登行。

白水湖をバックにどんどん高度を上げて山頂に到着。
結構時間がかかりました。
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例年だと多くの登山客で賑わう山頂ですが、白峰と平瀬から山スキーヤー・ボーダーが数パーティーのみで静かです。彼らは皆すぐに下って行き山頂には我々のみ。

青空の下、山頂で早速ビールで乾杯!

昨晩の飲みすぎもあるのか、皆山頂でお昼寝。

西側には室堂の山小屋が覗きます。
営業していると聞いてますが、かなり埋もれており人の気配はありません。
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ゆっくり昼寝後、
白山東面台地の大斜面の滑走開始です。

天気も景色も雪質もザラメで最高。

遠く白水湖を目指して急斜面を滑走。
dsc00890.jpg   白水湖を目指して

 
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dsc00897.jpg   奥には別山に続く尾根 雪が多いです

 
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御前峰から西側の大斜面を滑走
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振り返ると、御前峰(左)と剣ヶ峰(右)がそびえ立つ。
いい斜面だ。
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東側の進行方向には三方崩山。
休憩も入れながら広い台地を更に滑走。

気持ちいいです。
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更にブナの森にめがけて滑ります。 dsc01106.jpg
 
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標高1550m位で斜度が緩くなるとブナの森に。
ここからは、トラバースを交えながら。

豊かな森は巨大な樹木を育てます。
大切にしたい恵みの森です。

下りは枝も引っかからず、10分程の藪漕ぎで林道に。
泥だらけですが、大満足。

また、是非行きたいお勧めルートです。
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