※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
桜島SUPフィッシング
2016年8月8日

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■コース日程: 2016/8/8
■コース概要: 登れない山ではあるが、全国的にその雄姿を知られる鹿児島の桜島が今回のフィールド。標高1117mの活火山「桜島」が浮かぶ錦江湾はカルデラのドン深の海で、多彩な魚類や多くのイルカたちが棲むことで知られ、全国から釣り人やカヤッカーが集まる。今回は夏の恒例となっている桜島でのSUPフィッシングを楽しんできた。
■レポート&写真:高木



鹿児島市内から桜島フェリーを利用すれば15分足らずで渡れる桜島。島の周辺には海岸線に1周55kmの周回道路があり、多くの避難港と漁港がある。今回は東岸の小さな漁港から出艇して鯛ラバというルアーの一種を使って鯛を狙う。 桜島の周辺はドン深の為、カンパチやブリの養殖場も多い。これが天然の魚の餌場となって、大型魚を育てている。港の外ではイケスから輸送船への移し替え作業の真っ盛り。
漁港を出ると 桜島の溶岩帯が続く。錦江湾はカルデラの海の為、港を出ればすぐ水深100m前後となる。こんな池のような静かな海でも魚種は豊富で、知る人ぞ知る「大鯛」の宝庫!! 港を出て10分くらいの場所でSUPを水深80mラインで潮流に乗せて3投目、鯛独特の絞り込むようなアタリ。5分ほどのやり取りで上がってきたのは、50センチ近い真鯛。
無事ランディング。綺麗なメスの真鯛で豊富な餌のお陰で、この時期にしては2キロ近いグッドプロポーション。 1匹目をランディングしてから約30分後 2匹目のアタリ!先ほどに比べて明らかにデカイのが分かる。これだけ静かな海だと魚の引きにあわせてSUPが向きを変えるのが分かる。
10分近い格闘の後、上がってきたのは60センチ、3キロオーバーの真鯛。この辺りでは80センチ級が珍しくないのでこれでもやや小ぶり。 咥えているのが「鯛ラバ」と呼ばれる疑似餌で目玉を模した鉛にネクタイといわれるラバーのヒラヒラが付いている。これを底からリーリングするだけ。アタリは底から巻き上げられる鯛ラバをひたすら鯛が噛み続ける。アワセは禁物で針に乗るまで我慢、我慢。魚が針がかりした瞬間、魚が反転して竿が水面に突き刺さる!これがこの釣りの醍醐味である。
少し遠くではあったが、小さなイルカの兄弟?たちが遊んでいた。桜島周辺では餌も多いのかイルカたちの姿をよく見かけるが、釣り人たちにとっては厄介者。彼らが来るとその泣き声でしばらく魚は釣れなくなってしまう。早々と諦めて納竿することに。 桜島を眺めながら溶岩帯をツーリング。この溶岩帯は昭和21年の噴火で海に流れ着い溶岩流らしい。昨年桜島は1200回以上噴火したらしく、生きている地球を実感する景色。暑さでお供の鯛がひっくり返りだしたので早々と帰港することとした。
本日の釣果! 帰り道は1周55kmの周回道路。大きなカジュマルの木があったりして南国情緒豊かな景色が続き、サイクリストやランナーたちにも人気の道である。イルカたちが泳ぐ穏やかな海の対岸には鹿児島市街が望まれ、南九州最大の都市は美味い食材と焼酎天国の街としても知られる。高山は無いがアウトドアアクティビィティと美味いモノには事欠かない街である。




■■■ 使用したウエア&ギア ■■■


【トップ】
ドラウトエアジップネック

【ボトム】
アクティブスキンロングタイツ
ラピッドラッシュタイツ
カミノショートパンツ