※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
北海道(道央)リバーSUPトリップ~後編~
2015年9月21日

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■コース日程:[前半]9/18深夜敦賀発 ~9/19 夜苫小牧着フェリー ~9/20美々川 ~9/21空知川 ~[後半]9/22尻別川&余市川 ~9/22夜小樽発 ~9/23夜舞鶴着フェリー


北海道3日間の滞在の最後の一日で果敢にも2本の川下り。ニセコの尻別川では、前夜の大雨で茶色になった濁流と水面まで迫った緑が、あたかもジャングルクルーズ。最後に日没迫る余市川。水の清さに不釣り合いな人工物とザラ瀬に苦労しながらも、遡上するサケとの行違いに生命ドラマを体感。3日間で厳選した4つの川を巡り、北の大地のリバーSUPダウンリバーを満喫した。

■レポート&写真:三宅、赤澤




【尻別川リバーSUP 2015.09.22】

ニセコアンヌプリ国際スキー場に拠点を構えるSUP NISEKOを訪れ、これから下るコースを相談する。前夜のまとまった雨、クリアな水は期待できないが、尻別川下流前半コースを選択。広々した流れだが、人口物はあまり見られず、水面まで張り出した緑が濃い。
下る楽しさを備えつつも易しい1-2級の瀬が次々現れる。先へ進んでも川沿いの緑が途切れず、北の原野を流れる川の趣は全く損なわれていない。
行く手はジャングル、振り返れば羊蹄山とニセコの山々。全方位どこを眺めても素晴らしい眺望のフロート・トリップ。専ら雪シーズンが有名だが、尻別川のラフティングやSUP NISEKOリバーSUPツアーもあり、北海道の自然を味わい尽くすソフトが充実しており、夏もニセコはアウトドアアクティビティの中心的エリアとなっている。
【当日のデータ】
水量:蘭越9.47m
所要時間:1.5時間
距離:7.6km
ボート:STARBOARTD ASTRO TOURING 12.6
グレード:1級
【余市川リバーSUP 2015.09.22】

JR余市に車をデポし、上流の然別駅まで電車で移動。
駅からほど近い然別橋がプットイン。ザラ瀬が時々現れる中を1.5kmほども進むと、頭首工が現れる。右岸ボーテージとガイドブックにあったが、左岸が上がりやすそうだったので、少し藪こぎしてボーテージ。
さらに500mほど行くとJR鉄橋がらみのコンクリブロックの落ち込み。左岸ボーテージとあったが、右岸側のブロックに直接上陸。
そこから、多少は水量も増すものの、相変わらずザラ瀬を中心として瀬が続く。
岩盤による狭い水路となったクランク状の瀬もあり、少しスリルを味わえる。
下流に進むにつれて、遡上するサケの魚影が濃くなる。産卵場おぼしきところには特に多く泳いでいるが、その傍らで死んでしまった個体も多い。
暮れなずむ美しい川の景色を楽しむのもそこそこに、断続的に現れる1-2級の瀬をこなしていく。
夕陽に追われるように先に進んだが、中間地点の鮎見橋で完全に暗くなったのでテイクアウト。そこから仁木駅まで2kmほどハイクし、電車で余市駅まで戻ってデポした車を回収。
鮎見橋に置いてきたギアを回収し撤収。その足で小樽へ向かい、舞鶴行きのフェリーになんとか間に合って再び丸一日の航海で帰路についた。
【当日のデータ】
水量:然別22.81m、鮎見橋0.89m
プットイン:然別橋左岸
テイクアウト:鮎見橋右岸
所要時間:1.5時間
距離:7.2km
ボート:STARBOATD ASTRO TOURING 12.6
グレード:2級




■■■ 使用したウエア&ギア ■■■


W1:アクティブスキン
W2:フラッドラッシュ
W2:ラピッドラッシュ

Pants:クロノパンツ


ギア:ゴージュバッグ25
ギア:クイックレスキューベルト