※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
中国山地 江の川リバーSUPツーリング
2014年9月20日

初めての江の川。作木から浜原ダムの区間を2日間で。
程よい瀬と水質、景色の良さに大満足。
(レポート/写真:三宅)
江の川は中国地方最大の河川にして、中国山地の阿佐山を源に、広島、島根の県境を越えて日本海に注ぐ大河である。
道路や鉄道網が整備される昭和期まで「川の道」として物流の要となっており、今でも河港などその名残が見られる。
そんなプロフィールからみても十分、カヤックやSUPでのツーリングにポテンシャルの高い川と判断できる。

折り良く、スタッフから泊まりのリバーSUPツアーのリクエストがあった。
距離を厭わず遠征できる機動力がfinetrackスタッフの持ち味。
この機会を逃さず、期待に胸を膨らませて現地へ向かった。
[1日目]
宇津木大橋をスタートに浜原ダムのバックウォーターが始まる都賀行大橋までのセクション。

川全体の勾配は緩く、瀞場とクラス2前後の瀬が続き、ツーリングに非常に適したゲレンデ。
暑さのピークも過ぎたせいか、水質も落ち着いていて、景色と水のどちらも楽しみつつ、フィンをヒットしてしまうような広い浅瀬や、一気に狭くなって深さとパワーと増した三角波が連続する瀬など、様々なバラエティを楽しむ。

区間最大の荷越の瀬は、完全なドロップで水量は少なくルートは無い。ここはおとなしくポーテージで回避した。
[2日目]
キャンプ地のカヌーの里作木から、1日目スタートした宇津木大橋下までのセクション。

瀬の形はバリエーションに富んでおり、それぞれ楽しめる。全体の勾配が1日目よりも若干あるので、瀬も全体的にハーフグレードほど強め。
連続波が続く迫力のある瀬もあるが、浅い瀬も多く、フィンに確実な対策が必要だ。ヘルメットも装置したほうがよい。
それでも、1日目の荷越の瀬ポーテージ以外は、全ての瀬を通過した。

瀞場は、少し長めだが、ほとんどは苦にならない程度。緩い流れに押され風景を楽しんでいると、のんびりだが勝手に先に進む。
[当日のデータ]
1日目
水量:三次の河川流量29-28t、浜原ダム放流0t
プットイン:宇津木大橋左岸200m下流入川道
テイクアウト:都賀行大橋
距離:14km
所要時間:4時間
ボート:インフレータブルSUP
グレード:2級(荷越の瀬以外)

2日目
プットイン:カヌーの里作木
テイクアウト:宇津木大橋左岸200m下流入川道
距離:15km
所要時間:3時間
ボート:インフレータブルSUP
グレード:2-2.5級