※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
北アルプス  白馬鑓温泉テレマークツアー
2007年5月26日

dsc07831.jpg  シーズン最期の滑り納めは温泉テレマークへ。山の上はまだまだ沢山の雪。雄大な斜面と温泉を堪能した。※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。5/26 猿倉 - 小日向のコル - 白馬鑓温泉
5/27 鑓温泉 - 天狗池手前 - 槍温泉 - 小日向のコル - 長走沢 - 猿倉

<1日目>

猿倉から出発。
白馬岳から続く尾根の右側に、山の名前の由来の黒い「代掻き馬」が見える。春の雪解けの季節に見える田植え準備の馬だ。
dsc07834.jpg  板をザックにつけて、雪の全くない登山道をテレマークブーツで地道に登っていく。
歩きは重いが、太陽に照らされる豊かなブナの新緑がとても綺麗だ。標高1400m位から雪が現れる。
途中から夏道を離れ、ヤブを避けながらショートカットし、急登を上ると小日向のコルだ。 
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コルからは、杓子岳、鑓ヶ岳が雄大にそびえる。
左の谷には、目的地の鑓温泉が見える。
 
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sany0487.jpg  ゆっくり休憩後、コルから、高度150m程を滑走&トラバースで杓子沢1650mまで下る。
沢は何箇所か割れているが、雪を上手く繋いで行く。
沢沿いには、綺麗な水芭蕉やフキノトウ。ここからは鑓温泉まで400mをシールで上る。
鑓温泉が見えてから近いようで結構時間がかかる。
 

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鑓ヶ岳の岩稜の下の方に、雪が解けて湯気が立ち上る場所が鑓温泉だ。

 
sany0490.jpg  dsc07892.jpg透湿・撥水加工のツエルトは軽くてお勧め。内側に通してあるダイニーマでテンションを張るので強度が強いだけでなく、綺麗にピンと張れる。

 

 

 
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小屋跡にツエルトを立ててから、至福の温泉&ビール。
晩は自然の雪洞を使い焼肉・餃子!更に2回目の温泉。
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dsc07920.jpg  <2日目>どんよりした朝日。深夜は、低気圧接近の影響か凄い暴風がツエルトを揺らした。かなりしっかり設営したのでなんとか耐えてくれた。

天気が崩れてくるので早めの行動だ。

 
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雷鳥の足跡 
天狗池を目指して、空荷で谷沿いに一気に高度を上げていく。雪は比較的柔かいのでつぼ足だ。次第に風が強まり、ガスも西側から尾根を越えて迫ってくる。
風も強く上部はガスに包まれているため、途中から滑走開始を決める。天狗池からの大斜面がが広がる。
程よいザラメの最高の斜面だ。
至福の一時。
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岩盤の烏帽子岳がそびえるdsc07943.jpg dsc07942.jpg天狗池からの雄大な斜面
更に斜面を滑走する。
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 鑓温泉dsc07986.jpg 鑓温泉に荷物をピックアップに戻る。
ついでにビールと温泉に入ってから再出発。近づいてくる低気圧の影響で時折、雨が降り始める。

 

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 dsc08023.jpg 鑓温泉から杓子沢出合いだまで下る。
雨の縦溝で跳ねられるが、気にせず快調に飛ばす。小日向のコルまで高度150m程登り返すと、本日の登りは終了。

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小日向のコル

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コルから、台地に滑走した後は、長走沢の方にトラバース。帰りは、滑れない夏道ではなく、ヤブ漕ぎ覚悟で滑れる長走を選択。5m程の笹薮を越えて長走沢に入る。
杓子岳から続く長走沢を滑走。

 
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    imgp2893.jpg 長走沢 dsc08040.jpg 
dsc08043.jpg  高度1450mで雪が切れる。
沢沿いは急流で下れないので左岸側の森を藪の薄いところを繋いで、最短の高度1390mの林道をダイレクトに目指す。ブナの森は明るく比較的歩き易く、崖を下ると上手い具合に林道に出た。
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dsc08056.jpg 長走沢 dsc08052.jpg 北俣入の巨大堰堤
dsc08057.jpg dsc08054.jpg   dsc08058.jpg 
dsc07832.jpg 後は、景色と草木を楽しみながら林道を下ると猿倉荘に到着。温泉・山テレマークは最高であった。
また、来シーズンも滑り納めに多分来るであろう。