※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
台高・小橡川クラガリ又谷遡行
2014年7月27日

北山川支流・小橡川クラガリ又谷は入渓わずか30秒で見事なゴルジュが始まるという、ピトンワークなどのトレーニングには最適なまさにゴルジュのゲレンデ。
下界の炎天下はどこ吹く風のゴルジュ登攀を楽しんできた。
(レポート:相川 写真:相川、木下)
入渓点の東屋の目前で、谷は深く切れ込み、見事なゴルジュが続いている。入渓わずか30秒だ。
しょっぱなF1から泳ぐしかない。這い上がってしまえば簡単で、ノーロープで抜ける
泳いで取り付く滝が続く。F2、8mは水線すぐ横がホールド豊富で登りやすい。ピトンを決めてトップがフリーで、後続はフィックスロープを登る。
続く15m滝が核心か。
泳いで上陸し水線に沿って左上する。2,3ポイントのエイドを使ったが、水線そばはフリクションは良く、ラバーソールの沢靴やフラットソールを使えばフリーで抜けられそうだ。
最後は水流をまたぎ越して落ち口へ。
その先の8mは右のルンゼ状を登る。2m、10mと続くが、慣れた人ならロープはいらないだろう。ここを抜けると一気に周囲が開ける。まさに廊下から光の中に出て行く感じだ。
スラブ壁に囲まれた空間に、豪快に40m大滝が落ちる。ゆっくりくつろぎたくなる場所だ。
大滝は右岸のルンゼを詰め、滝上段部分で回り込んで滝身を直登する。
ゴルジュの暗さはなくなるが、登って楽しい滝が続く。幅広の15m滝は右壁から。下部が微妙だが登るにつれて容易になる。落ちても釜に落ちるだけなので、思い切って行こう。
容易な6m斜瀑に続いて10m斜瀑。右岸のスラブを微妙な登り
10m斜瀑の落ち口にスリル抜群の楽しい滑り台が
ナメの癒し渓になったかと思うと、間もなく取水堰堤が現れる。この先も遡行は可能だが、本日はここまで。
右岸から入る尾根の踏み跡をたどると、5分でモノレール軌道へ。それをだどって、15分で入渓点へ。
時間はまだ12時だった。半日で遊べる貴重なゴルジュの沢だ。
遡行図を作成しました(画像クリックで拡大します)