※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
北アルプス 剱岳別山尾根
2014年8月9日

お盆休みの出鼻をくじく形となった台風11号とにらめっこしながら剱岳を登ってきた。
(記事・写真:佐藤)
■2014.08.09
初日は午後より立山駅から室堂に入り雷鳥沢ヒュッテまで足を進めることに決め、いざスタート。なお立山駅、室堂ともに台風の影響で連休初日にも関わらず閑散としていた。
■2014.08.10
台風は本州を通過する進路予報だが、午前中は動けると判断し出発。雷鳥沢から別山乗越を登り切り、昼には剱沢のテン場に到着。近畿を通過し日本海に抜ける進路となりそうだが台風中心から東側に強い雨をもたらす予報なので、状況によっては夕方までの判断により山荘に退避できるようにしておく。
■2014.08.11
幸いにも退避することもなく朝を迎えたが、台風一過とはいかず風強く、雨も降ったり止んだり。ときおり大雨にみまわれ、降り続く雨を考慮し本日はこのまま停滞することにした。
■2014.08.12
夜半に雨は止んだようだ。今後の天気予報などチェックし、午前中であれば山頂を目指せそうな状況だ。岩場もそれなりに乾いており、これなら岩稜帯に入り込んでも大丈夫そうだ。
登り始めると一服剱、前剱から山頂までへと梯子やクサリ場が連続するが慎重かつスピーディーに進む。
山頂が雲に隠れることもあったが、しばらく雨の心配はないだろう。そのまま突き進む。
カニのたてばい。天候の影響により人はほとんどいない状態だった。
剱岳山頂に到着。せっかくなのでサッと1枚だけ撮って、すぐ下山!おおよその岩稜帯を下り終え、眼下に剣山荘が見えてきた辺りから雨が降り始め、あっと言う間に大雨となった。ギリギリのタイミングで山頂ピストンを切り抜けることができて良かった。
この日のうちに別山尾根にて室堂まで戻り、立山駅へと下山。3泊の山行を終えた。