※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
四国 仁淀川・四万十川リバーSUPツーリング
2013年8月12日

リバーツーリング・パドラーなら、誰しも憧れる、高知県の仁淀川と四万十川で、リバーSUPツーリングのを楽しんだ。(レポート:三宅 写真:三宅・佐藤)
神戸から四国入りし、水量豊富な吉野川早明浦ダム下で充実した2日間を過ごしたあと、
さらに南西へと車を走らせた。
目的地は高知が誇る清流、仁淀川と四万十川の両川である。
■仁淀川 2013.08.12■
四万十川より仁淀が透明度が高いと言う地元パドラー達の言葉を裏切らない水質。
そして沈下橋を含めた河岸の美しい風景が満喫できる絶好のツーリングゲレンデだ。
これまでの長いパドリングキャリアでここを訪れるのは実は初めて。
鮎釣り期間中でもパドラーと釣り人が共存できている貴重な川である。

事前情報によると鎌井田の放水口にポイントがあり、鮎釣り師が多く集まるとのこと。
そのため、スタートはさらに下流とすることを想定していた。
しかし現地入りしてみると、放水口の瀬を含めた上流側のコースでファルトやダッキー、ラフトが多く見られた。
我々も宮の前公園から片岡沈下橋のポピュラーな区間を取ることにしたが、時刻は既に昼前だったので、無理なくショート区間を下ることとした。
川沿いには無料のキャンプサイトが点在していおり、その一つの本村キャンプ場をスタートとした。

とりあえず、水に飛び込んでクールダウンする。
水温はずっと浸かっているにもちょうど良いくらい。
渇水のため、鎌井田沈下橋までの水深はかなり浅い。
「ツーリング」というには厄介な浅く狭い落差のある瀬が2つほどある。
沈下橋の橋脚の高さが水位変化の激しさを物語っている。
上八川合流部から下流は、渓谷を出て景色が開けてくる。
広い河原と蛇行する流れを、向かい風に抗いひたすら進んでいく。
大きな浅瀬をライニングダウンしながら通過すると、ゴールの黒瀬キャンプ場である。
ここはキレイなトイレと水場、コインシャワーがあり、大変便利だ。

リバーツーリングには非常に快適なゲレンデで、水量が十分な時に是非最訪したい名川である。

【当日のデータ】
水量:不動-54m 大渡ダム放流11.5~10.39t
プットイン:本村キャンプ場
テイクアウト:黒瀬キャンプ場
距離:約10.8km
所要時間:4時間
ボート:インフレータブルSUP
グレード:2級
■四万十川 2013.08.13■
言わずと知れたリバーツーリングのメッカ。
テント泊を入れながらのロングツーリングの可能という日本では稀少な川である。
仁淀川から2時間強のドライブで、前夜のうちに現地に到着。
日本記録を連日更新する40度を越える猛暑のなかである。
近年稀なほどの渇水に加えて、夏場に起こりやすい強い向かい風により、ロングツーリングは実施できず。
水温も30度を越え、鮎も不漁だという。
結局、中半休憩所から勝間沈下橋まで8kmという長くもないコース取りで臨んだ。
水温も30度を越え、鮎も不漁だという。
結局、中半休憩所から勝間沈下橋まで8kmという長くもないコース取りで臨んだ。
メンバーは我を忘れて川エビ取り耽る。
石を剥がすと、かなりの確率で居るのだが、直径15cmほどの玉網で捕えるのにコツを要する。
後半は天気のいい日は向かい風が強いというセオリー通りになってしまった。
遠くに怪しげな雲が立ち、雷鳴が響きはじめる。
ナイス判断で、車を念のためデポしておいた途中の久保川休憩所で上がることにした。
同時に激しい雷雨。ずぶ濡れの中での撤収作業となった。

【当日のデータ】
水量:津野川-55~-58m
プットイン:西土佐中半四万十川ユースホステル前
テイクアウト:久保川休憩所
距離:約5.5km
所要時間:3.5時間
ボート:インフレータブルSUP
グレード:1~2級