※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
南紀・日置川(ミドル~ロワー)カヤックダウンリバー
2013年6月22日

三日間連続で雨を降らせ続けた台風が熱帯低気圧に変わった翌朝。紀伊半島南部もようやく梅雨らしい増水に達した。ベスト水量が休日と重なるのは、年に2~3度も無いプレミアムな日置川を、ミドルからロアーセクションを通してたっぷり堪能した。(レポート、写真:三宅)
コース通しての最大の目玉は、何と言ってもミドルセクション核心部のクランクの瀬と、その前後にある落差のある瀬の数々。
ミドル~ロアーの繋ぎの区間は、いい感じの瀬がテンポ良く続く。
1ヵ所、巨大なログ(流木)が突き刺さったドロップが、ルート中央にあり、確実のかわさないと危険だ。
安川の澄んだ流れが左手から入って来ると、ロアーセクションに突入だ。支流の流れを集めてパワーアップしたロアーセクションは、正真正銘のビッグウォーターだ。
コース第二の目玉は、ロアーセクション後半の核心部。ビッグウオーター独特の大きなポワオーバーが口を開いて待ち構え、あるいは迫力のあるドロップ、といった瀬が連なる。
コースを通して、ログやアンダーカット、シーブなど、危険箇所が非常に豊富である。
それゆえ、エキスパート・パドラーに限定されるフィールドであるが、クラス3の、長い長いホワイトウォーター・セクションを丸一日楽しめる、本当に貴重なゲレンデである。
【当日のデータ】
殿山ダム放流110t
プットイン:落合橋
テイクアウト:西大谷ロアーゴール(橋の袂に階段)
所要時間:3.5時間
距離:12km
ボート:プレイボート
グレード:4級