※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
GW 中四国パドルトリップ 前編
2013年4月27日

山口県の清流錦川を皮切りに、広島、高知、徳島と中国・四国地方の川をSUPとカヤックで漕ぎ尽くした。
先ずは前編として、4/27-28山口県錦川・4/29広島市内でのSUPパドリングを紹介。(レポート・写真:三宅)
錦川リバーSUPツーリング 2013.04.27-28
1-2日目は、山口県岩国市で瀬戸内に注ぐ清流、錦川。
当社代表金山とそのお友達ご一行を含め、8名でのんびりと2日間17kmのリバーSUPツーリングを楽しんだ。

初日の区間、コースハイライトの錦帯橋を含む、下守内の沈下橋をスタートに臥龍橋ゴールまでの約7km。
プットインからの前半は流速が程よくあり、非常にスムーズに進む。
川は全体的に浅めであるが、水はよく澄み、錦鯉やサツキマスの姿も見られる。
しかし3km程も進むと流れは緩んで、この時期お決まりの向かい風との闘いとなる。
風に抗うパドリングを続け、大きなベントを曲がると、ようやく錦城橋が見えその向こうに錦帯橋が姿を現す。
錦帯橋の直下は堰堤となっているので、左岸をポーテージ。
錦帯橋は、釘を1本も使っていないという木造の橋である。
精緻を凝らした木組みを真下から見上げるのも壮観だ。

再び漕ぎ出して、下流400mの臥龍橋を過ぎると右岸の河原がゴール。
【当日のデータ】
水量:南桑2.17m
プットイン:下守内沈下橋下流右岸
テイクアウト:臥龍橋下流右岸河原
距離:約7km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:1.5級
所要:4時間
2日目は、初日のスタート下守内をゴールに、椋野からスタートする上流側の約10km。
椋野の観音茶屋あたりに入川道がある。
瀬は、前日より若干難度アップしているがクラス2は超えない。
水深は更に浅くなるが、1~2ヶ所を除くと、他は降りずに通過出来る。
しかし、比較的波のある瀬や、カーブした先にエディラインやボイルを伴った少しややこしい瀬もあって、ドキドキ感を楽しめる。瀞場で、前日同様向かい風に苦労させられた。
川面に倒れ掛かった竹が流れの半ばを塞いでしまっている瀬もある。また、後半にある細利沈下橋は流れが早まり、橋脚を避けないとラッピング事故の危険があり、現に過去にファルトで死亡事故が起きたポイントである。
釣り人の姿は散見されたものの、鮎釣りは始まっておらず、快適に下ることができた。
適切な引率あれば、格好の初~中級者フィールドである。

【当日のデータ】
水量:南桑2.13m
プットイン:椋野観音茶屋付近左岸入川道
テイクアウト:下守内沈下橋下流右岸
距離:約10km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:2級
所要:4.5時間
広島アーバンSUPクルーズ 2013.04.29

錦川2日間の翌日は、広島市内の運河SUPクルーズ。
広島市中区小網町のサーフショップ「MAGICISLAND」さんのツアーに同行して原爆ドーム付近の広島都心を漕ぐ。
店の前で準備して、100mも歩けばもう川。雁木と呼ばれる階段から天満川へ入る。
天満川を遡上し、中州を右折、旧太田川(本川)へ入り、芝生が素晴らしい中央公園で暫し休息。さらに少し南下し、左折して元安川へ。
程なく原爆ドーム・平和公園に到着。
ここで給水休憩し、折り返して来た道を戻る。
水路沿は緑化・公園化され、美しい石積みの護岸と、雁木と呼ばれる階段状の入川道が至る所に整備されている。広島が稀なる親水性が高い美しい水辺の都市であることを知る。
柵でガッチリと塞いでしまった大都市と異なり、誰でも何処からでも入れるだけに尚更、利用者の良識が問われる。平和公園付近でのSUPには、自主ルールが運用されているので、わからない人はMAGICISLANDさんに尋ねてみるとよいだろう。

都会の美しい水辺にゆっくりした時間が流れる、なんとも羨ましいいフィールドである。