※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
琵琶湖・沖の白石シーカヤック&クライミング
2013年6月23日

「沖の白石」は琵琶湖のど真ん中に浮かぶ大岩だ。最寄りの岸から5kmは離れており、訪れるにはボートかシーカヤックを使うしかない。
合わせて4つの岩からなり、一番大きなものが高さ15mほど。そのほぼ垂直の南面に水面から頂上まで顕著なクラックが走っている。
このライン、「沖の白石ダイレクト」は2005年に筆者がエイドで初登したラインだ。その後、2011年にフリーで初登されており、今回、フリーでの再登狙いでシーカヤックで訪れることになった。
(レポート:相川 写真:相川・東川・小坂)
安曇川の河口から出港。沖の白石までは約6kmの行程。鏡のような水面を快適に進む。
だいぶ近づいてきた。隔絶感のあるいい場所だ。
課題のクラックのあるラインを見上げる。傾斜はほぼ垂直。登れるかな…
一番小さな島に、シーカヤックなら接岸・上陸が可能だ
ギアやロープを濡らさないように、慎重に受け渡してトライ。
まずはK君。2年ほど前に一度トライしてその時は敗退。水着一枚で2年前のリベンジを果たし、一撃。フリー第2登だ。
続いて上部核心のムーブを探るHさん、極力クラック沿いに行く登りで余裕の一撃。フラッシングで第3登。
Iさん。下部核心のフィンガーの小ハング越えにかかるところ。同じくフラッシングで第4登
最後にワタクシ。プロテクションセットで行きつ戻りつしてしまい、余裕とは言えない登りだったが一撃。第5登。
このライン、クラックを登りこんでいるクライマーならそれほど難しくはないがムーブも多彩でとても面白いルートだった。普通に歩いてアプローチできる場所にあれば、人気ルートになるだろう。
トップロープを張れば、いろいろなラインで遊ぶことが可能。出だしノーロープでトラバースから、ロープを付けての右カンテライン。クラックを登れないメンバーはこちらを楽しんだ。
他にも何本か、登れそうなラインがある。またいつか来る時の楽しみにしよう。