※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
大峰・前鬼川孔雀股谷 冬の沢登り
2012年12月8日

毎年恒例、冬の前鬼川孔雀股谷右股。
前回は最後の連瀑帯が氷結して登れず、
雪壁をつないで尾根に逃げる羽目になったので、
バイルとアイゼンを装備してリベンジに挑む。
(レポート/写真:板倉)
黒谷出合から入渓。
冬の沢はキープドライ。
2段8mの釜で泳ぎたいが、
後の行程を考えてガマン。
どうも雲行きが怪しい。
思ったより天候の悪化が早いようだ。
今日中に稜線に上がっておこう。
小屋跡あたりから雪が目立ちはじめ、
連瀑帯は雪と氷の世界に。
アイゼンを(沢靴に)装着して遡行を続ける。
これは沢登りなのか?

凍った釜をうっかり踏み抜くと、
冷たいを通り越して痛い。

間違いなく沢だ。
稜線は強風。
風を避けられる場所に幕営する。
天気予報によると
強い冬型になりつつあり、
ピークは明日の昼ごろらしい。
夕方から雪が降り出し、一晩中除雪を強いられる。
翌朝も雪。
積雪は一晩で30cmくらいかな。
冬型が強まるまえに下山してしまおう。、
アイゼンを(沢靴に)装着して早々に出発する。

当然ながらトレースは無く、
ところどころラッセル。
お釈迦様にはエビの尻尾。
釈迦ヶ岳からのトレースを期待したものの、
こんな日に登山する人はいないようだ。
初日に泳いでたら敗退するとこだったと思いながら、
前鬼宿坊に無事下山。