※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
2013年K2遠征 準備編
2013年5月23日




K2、標高8,611m。世界第2の高峰にして、最も登ることが困難な8000m峰ともいわれています。
finetrackのスタッフの小谷部が、この夏栃木K2登山隊の一員として遠征を行うことになりました。彼自身としては、2度目のK2挑戦となります。
出発は、6月。8月3日頃の登頂を目指します。
遠征中の報告も随時アップしていく予定です。
まずは、その準備段階の風景を紹介しましょう。
今回、遊び手=作り手のfinetrackが持つ技術を総動員して、遠征用のウエア・ギアを作成しました。
小谷部の意見も取り入れ、本当に必要な性能・機能を検討します。
キーとなるのはファインポリゴン。
ダウンを使うことが常識であった高所登山用の装備ですがダウンに比肩する軽量性を持ちながら、長期の使用や過酷な状況での性能低下が少ないファインポリゴンは、より優れた可能性を持っています。
スリーピングバッグだけではなく、高所服から小物まで全面的に採用しました。
工場での打ち合わせも、熱が入ります。
試作品を元に実際に使用する道具を身に付け、サイズ感などを調整していきます。
完成した遠征装備。
高所服上下、ミトン、アイスグローブおよびバラクラバビーニーのスペシャル版、テントシューズ、スリーピングバッグ、遠征用バッグを準備しました。
メインとなるのは、エバーブレス+ファインポリゴンの最強の高所服です。ここでは明らかにできませんが、革新的なディテールをいくつも備えています。
より保温性が高く、酸素マスク使用に対応したバラクラバビーニー(右)。
小物類もエバーブレス+ファインポリゴン。ダウンと異なり、偏りが発生しないため、小さなパーツから構成されるミトンにも最適。アイスグローブは大型のインナーに対応した特別仕様です。
荷物満載の特製遠征用バッグ
「食えなくなる肉をたらふく食いたい」という小谷部のリクエストに応えてシュラスコ食べ放題の店で壮行会。留守を守る後輩から餞別を受け取って、旅立って行きました。
高所の極限の状況に向けて開発された機能・性能はもちろん一般の製品にもフィードバックされて行きます。乞う御期待!