※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
針畑・安曇川カヤックダウンリバー
2012年6月17日

梅雨の増水で水量を増した安曇川。支流の針畑川から安曇川へ合流してさらに下る。
スリリングなクリークの針畑川とビッグウォーターの安曇川を存分に楽しんだ。(レポート・写真:三宅)
安曇川は琵琶湖の西岸にあり、京都から日本海側の福井県小浜を結ぶサバ街道に沿って流れる区間は、雪解けや大雨によって恰好のゲレンデとなる。

プットインは、支流の針畑川から。スタートしてすぐの管理釣り場脇の瀬を越えると比較的穏やかな流れである。
久多川合流を過ぎると渓谷は徐々に深くなり、それにつれて瀬も強さを増す。
クラス3オーバーのドロップを2つほど越えるて瀞場に出ると大堰堤のバックウォーターである。
リバーレフトの土手をよじ登って堰堤をポーテージ。コンクリートを越えロープを使って堰堤中段に降りる。
堰堤中段から4~5mの高さをドライエントリーでダイブする。

この日は堰堤がオーバーフローしており、嫌らしいハイドローリックが発生。中段にも水が流れ込んできており足場を狭くしていたが、ダイブ自体は問題無くできた。
堰堤直下から核心部が始まる。
200mほどの落差のあるひと続きの長い瀬である。瀬をそれぞれのパートに分解すると、複雑なルート取りや険悪なポワオーバーなどないが、泳いでしまったら下の瀞場でしたレスキューすることはできない。瀬の最後尾の落ち込みは狭く、流れは左右に分かれ、右と中央の岩がアンダーカットのシーブになっており、何かのはずみでここに行ってしまうと大変だ。
今回は4人のうち2人が針畑川初降下ということで、スカウティングを行った後、瀬の最後尾にてスローバックをもってバックアップに入る。
懸念していたシーブへは誰も行かずキレイにクリア。
橋を潜って安曇川合流手前の瀬は通常左ルートだが、ログが入っている時が多く、この日も狭くなっているところにログが入っておりスカウティングが必要。

合流したところで、休憩をして、一旦カヤックを車に積み込み、安曇川本流を500mほど遡って、堰堤崩れの瀬を下る。
この日は、本流の流量が多く落ち込みが全て繋がっており、一つの大きな瀬になっている。
それを越え再び合流地点を通過、しばらく進むとダムがあるので左岸からポーテージする。
すぐ下の瀬が、本流中盤のメインの瀬であるが、ここに絶好のプレイ・ウエーブあった。
この日は、それ以降も高い三角波の強い瀬がいくつもあり、いつもよりピリッとした安曇を満喫した。
[当日のデータ]
水量:中村橋-0.03~-0.13
プットイン:朽木ルアー・フライ釣り場上流500m案内板横
テイクアウト:朽木栃生の橋右岸
所要時間:4h
距離:約9km
ボート:ロデオ艇
グレード:針畑4級・安曇3.5級