※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
紀ノ川上流 アッパーナラヨシSUPダウンリバー
2011年9月10日

SUPでこの区間初挑戦であった、台風12号の影響で渓相も変わって大苦戦のダウンリバーとなった。
(レポート:三宅、写真:三宅)
大迫ダム下のプットインからすぐに瀬が始まる。まだ体が馴れる前でいきなり落水する。
そして気持ちが立ち直らないまま短い瀞場を過ぎると、前半の核心ほら穴の瀬である。カヤックではこれまで何度も下っているのでスカウティング無しで突入。流れが集まり一気に流速が上がったところで、流れの中央に巨大なポワオーバーが出現、なんとかそれを切り抜けたところであえなく落水してしまう。まだ瀬の前半である。すぐにボードへの再乗を試みたが間に合わず、荒れた流れに翻弄され、そのまま岩壁のピローで水中に引き込まれて、一瞬水中で竿立ちになった後、流れに引き込まれ2段目の落ち込みへ導かれる。フットエントラップメントを警戒するあまり脚を庇ったせいもあり尻と左肘を強打しながら瀬の最後までスイムさせられた。
この瀬は今回ずいぶん難度が増していた。また、後で確認するとワイヤーが瀬の中で絡まっており非常に危険であり、スカウティングは必須である。
先ほど強打した左肘をが動かず、少し回復するまで休憩する。
泳ぎ癖が付いたのか、その次の比較的緩い落ち込みでも再び落水。
その後のザラ瀬と瀞場が交互に続くうちになんとか態勢を立て直し、大きなV字谷の底を蛇行しながら壮大な眺めを楽しみながら下っていく。
そして後半の核心部のキャンプ場上の沈下橋崩れのドロップにさしかかる。ここはカヤックで下ってもかなり急な落ち込みなので、一先ずスカウティングする。
後続のパドラーにリバーサインで出しルートを示し、同行のカヤッカー達はここを下ったが、SUPでは取れ得る安全なコースが見つけられずポーテージした。
キャンプ場を過ぎても延々と谷底を蛇行しながら川は続く。瀬と瀞場をいくつも越えて、ツーリング感を満喫してテイクアウト地点に到着した。
【当日のデータ】
プットイン:大迫ダム下
テイクアウト:井戸バス停横スロープ
水量:大滝ダム流入:25.17-25.48t
距離:約8km
ボート:SUP
グレード:3.5級
所要:3.5時間