※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
奥琵琶湖海津大崎カヤックツーリング
2011年4月17日

ファルトボートやツーリングカヤックのツアーで満開の桜が楽しめることでメジャーな海津大崎をユニークな一団でパドリングした。(レポート:三宅、写真:板倉、三宅)
この時期、関西のファルトボートオーナーにとっては、胸躍る時期ではないだろうか?
満開の桜を水面から巡る恰好のデイツーリングコースが、奥琵琶湖マキノにある「海津大崎」である。
メジャーなスポットであるにもかかわらず、金山も私も長いカヤックライフでここを訪れるのが初めて。
駐車料金(\1,000)と、出艇料(\300/艇)を支払うことでウッドデッキと快適な芝生を備えたマキノサニービーチ(高木浜)の「湖のテラス」を利用することができる。
組立など準備に手間がかかり、船体スキンに気を使うファルトボートには最適な出艇場所。サニービーチからスタートし海津大崎までは岸沿いを漕いで約2.5kmの距離。今まで見たことが無いほどたくさんのファルトボートが出艇していく。
普通のカヤッキングでは納得しない我々があえてここを今回訪れたのには理由がある。
幸福な偶然で出会った半世紀以上昔の国産ファルトボート「∑(シグマ)」での漕行を実現するためである。
※4月30日発行の雑誌「カヌーワールド」第2号の71ページに当社代表金山の文章による紹介が掲載されています。
この「∑」のほか、スタンドアップパドルボード、リバーカヤック、シ―カヤックの2人艇というバラエティに富んだグループがクルーザーや屋形船の引き波に翻弄されながらひたすら進んでいく。
奥琵琶湖は水質も良く湖底まで見通せる。遠望する山の頂上付近にはまだ雪の白さが残り水は冷たいので、落水に備えたそれなりの装備は必要である。
この日は岬の突端に近づくほど風が強く、進みづらくなってきたので先端手前のところで上陸。
湖岸の桜を眺めつつビーチでランチ休憩をとって、また来たルートを戻る。
最短距離を取ろうとして岸からあまり離れると風や波の影響を受けてむしろ苦労する場合もある。
肝心の「∑」はスピードが乗った時にボートの引き波をかぶってコーミングから水が入った以外は大きな浸水もなく、
54年の歳月をあまり感じさせず、無事漕行を終えることができた。