※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
四国吉野川、小歩危と寺家ウエーブでプレイボーティング
2010年8月28日

渇水が続く中、雨不足でどの川もなかなか増水してくれない。今回はそんな中でも豊富な流量を求めて日本最大の激流と名高い四国吉野川小歩危へ向かった。(レポート・写真:三宅)  
小歩危スタートは定番の歩危茶屋からプットイン、軽い瀬が続いてウォームアップにはちょうど良い。そして最初の大きな瀬、通称鉄橋の瀬の中ほどに巨大なウエーブがある。
今日の鉄橋ウエーブは水量少なめのせいか、バックウォッシュが強くてリバーレフトのほうに行くとキーパーホール状態でグチャグチャに巻かれる。右のショルダーからトラフを使って、ダイナミックなブラントやフラットスピンなどを狙ってしばしプレイを楽しむ。
 
森囲いの瀬は水量のせいか水面下の大岩の影響で水面の凹凸が激しい。同行の1名が不安定な体勢からフリップして流され、ロールを試みるも脱艇。
頭を打ったようだ。しばらく休ませて再スタート。
大滝は、いつもチャレンジするリバーレフトからライトへ突っ切るコースで突破し、二段の瀬も無事通過、
曲り戸では、通称「奈落」のブ―フに失敗しポワオーバーで2~3度回されるもなんとか生環。
  鮎戸も水量のせいでルートが限られている。盛夏の吉野川は、さすがラフトのメッカ。とにかく水面に出ている艇数はケタ違い。どんどん下っていくラフトを眺めながら通過待ちをしていたが、リバーレフトから入ってそのまま岸壁をかすってフリップするボートが続出。こんな鮎戸は初めてである。いよいよ我々の番。ラフトを餌食にした岸壁は無事クリアしたものの、それに気を取られて、その下の三角波にのまれスターンスクォート状態のままて沈して、リバーレフトの行ってはいけないエディにそのままイン。たちの悪いタコツボエディではあるが、今日は運よく鮎師がいなかったので、フルスロットルでエディアウト。
 
小歩危を満喫した後は、上流に車を走らせ早明浦ダム下の寺家ウエーブへ。
17:00からの漕ぎ始めではさすがに貸しきり状態。疲れを振り切って思う存分型のいいウエーブを満喫。真っ暗になるまで楽しんだ。
【吉野川小歩危】
水位:豊永観測所水位: 0.90m → 0.91m、下名観測所水位: 2.07m → 2.09m、池田ダム流入量: 70.6m3/s → 74.0m3/s
プットイン:歩危茶屋
テイクアウト:川口
所要時間:4.5時間
距離:10km

【寺家ウェーブ】
水位:早明浦ダム放流量: 62m3/s、本山橋観測所水位: 2.34m