※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
南飛騨 益田川&小坂川カヤックダウンリバー
2010年7月19日

南飛騨の木曽川の上流へ、豊富な水量を求めて2日の予定で遠征した。大雨から数日後の豊富な水量に幸運にも出会うことができた。
狙い通り流れのパワーは十分、ウエーブ・ホールも点在するプレイボートで最高のコースを満喫した。(レポート・写真:三宅)
 
  南飛騨ツアー初日は飛騨川支流の小坂川。
訪れるパドラーの絶対数は少ないが、エキスパートならプレイボートでダウンリバー自体をたっぷり楽しめる流速と勾配に恵まれたコース。
流速が早く、艇が岸を離れると、一気に下流へと流されていく。前半部は極めて快適なザラ瀬と適度なドロップが続く。途中ウエーブで遊びながら下れるのがプレイボートの醍醐味である。
そして核心部がいきなり現れる。前回降下した時と様相は一変して、リバーレフトを中央の岩すれすれにかすめるルートが消失。凶悪そうなポワオーバーがまっすぐ3つ連なる大きな瀬と化している。リバーレフトいっぱいにコース取りして確実にクリア。
 
基本的にはドロップ&プールなので、確実に一息つけるのもこの川の良いところ。その後も高さの有るドロップがいくつも存在。核心を終えて油断してしまったせいか、勢いの無い落差1mほどの川幅一杯の滝のバックウォッシュに捕捉される。なんとか端までいって抜けだした。
飛騨川合流のゴールまでしっかり瀬は続き、抜群の透明度の流れを満喫した充実感のあるダウンリバーとなった。
  【小坂川】
水位:水位:上呂2.45-2.44cm
プットイン:小坂町落合中川原キャンプ場
テイクアウト:飛騨川合流手前左岸階段
所要時間:1.5時間
距離:約6km
ボート:ロデオ艇
グレード:4級
ツアー2日目は益田川の中山七里セクション
10年ぶりのベスト水位。快適かつダイナミックにビッグウォーターが楽しめるプレイボートに最適のコースである。
木曽川の支流の飛騨川もこのあたりでは益田川と呼ばれる。中山七里と呼ばれるこの区間は、奇岩が織りなす野趣あふれる景観の渓谷として知られる。
スタートしてしばらくのヘッドオーバーの三角波が続くゾーンは、海の中を漕いでいるような錯覚を起こす。
 
そして、JR高山本線の鉄橋の橋脚が嫌らしいエディやボイル作っている核心部もこの水量では迫力がある。
コース中は、ホールやウエーブが随所に点在。たっぷり遊ぶながら下っていくプレイボート乗りにはたまらないシチュエーションが延々と続く。
この日は、とりわけ国道41号線から対岸の羅漢岩に向かう橋の直下に、リエントリー容易な抜群に良いウエーブがあり、そこでしっかりスポットプレイを楽む。
今回は白川との合流からスタートしたが、流れが速いので下呂からスタートしても時間的には十分余裕がある。次回は是非下呂スタートとしたい。
 
【益田川中山七里セクション】
水量:上呂2.30-2.26cm
プットイン:竹原川合流
テイクアウト:中原郵便局
所要時間:2.5時間
距離:約12km
ボート:ロデオ艇
グレード:3.5級