※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
針畑・安曇川クリークボーティング
2011年3月20日

  琵琶湖西岸の安曇川の上流クリークをダウンリバー。寒の戻りで3日前に50cmの積雪。さらに前日までの雨と15度を超える気温上昇により、カヤック可能な水量に恵まれた。(レポート・写真:三宅)
関西では雪解け開幕戦として恒例であるが、この川の水位指標である中村橋の水量は一向に増える気配なくそのまま今年はの雪解けピークは終了。上流針畑川の水量はこの水位計では言い当てられないようだ。今後は降水や積雪量の推移など複合的に観察することが必要。
手掛かりはあまりないまま、積雪と前日の雨と暖かさに期待して一か八か行ってみれば、少なめながら十分降れるレベル。瀬もそれなりに勢いがあるが、岩の露出も多く、堰堤のポーテージを考慮してショートボートで臨んだが、これではむしろ長いカヤックのほうが苦戦するかも。
 
  針畑川の管理釣り場の少し上流からスタート。下るほどに水量が少しずつ上がって来る。針畑川と久多川の点から下はどんどん深いゴルュジュになっていく。落ち込みもだんだん落差が大きくなる。スティープクリークの様相を帯びてきて、2~3のドロップを超えると、大きな堰堤にたどり着く。堰堤の粘土質で足場の悪い急勾配の土手を上がって、堰堤脇の擁壁の上へ出る。水面まで高さ8mほどをカヤックに乗ったまま滑り下りるのだが、直下の水深80cm位のところにコンクリの段があって、上手くジャンプしながら落ちなければフネに衝突してしまう。
意を決してダイブした堰堤直下から核心部が1kmくらいに渡って続く。巨岩絡みの落ち込みやアンダーカットが点在しスリルとスピードが堪能できる。  
  核心部を過ぎて橋を通過した次の瀬は、倒木がシーブを形成してラインを塞いでおりポーテージして回避。
安曇川本流に入ると、開放的な広い河原の眺めを楽しみながら適度な瀬を下っていく快適なダウンリバーとなる。  
水量:中村橋-0.50m
プットイン:朽木ルアー・フライ釣り場上流500m案内板横
テイクアウト:朽木栃生の橋右岸
所要時間:3.5h
距離:約9km
ボート:ロデオ艇
グレード:針畑3.5級・安曇3級