※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
北播磨 引原川ダウンリバー 
2010年4月24日

  引原川は岡山県と鳥取県に境を接する兵庫県の西端、宍粟市波賀町を流れる加古川支流揖保川の支流である。
兵庫県とはいえ、関西でも加古川あたりをゲレンデにしているパドラー以外にはあまり馴染みがない川である。
そんな引原川、2年前に訪れた時は水量不足で断念した悔しい経緯もあり、今回は念願のダウンリバーとなった。(レポート・写真:三宅)
引原ダムの放水量がここを降るためよい指標となる。
発電のための取水・放水施設が多い川で、今日の水量では、ダム直下には水があまりなく、「道の駅はが」下から核心のロックガーデンまでのショートコースとした。前半は、1つ目の堰堤をポーテージしてその後は、釣り人が喜びそうな狭い自然な渓流。
岩をかわしながら小気味よく降る。
 
  中盤は、やや開けて人里近い里川の雰囲気となる。
際立った瀬もなく、2つ目の堰堤をポーテージして進む。
今日の水量では難なく落ち口直前でポーテージできる。
 
後半に入ると本格的なホワイトウォーターとなる。角が取れたキューブ状の岩と滑らかな岩盤が特徴的。
しょっぱなの瀬は、水が集まりパワーが増すが、素直なライン取りで難なくクリアできる。
  次に来るのはウォータースライダー、水面は荒れているので、カヤックをフリップさせられないよう注意する。
右ラインを一気に突っ切って降下した。ゴージュバッグ15は強度は十分(1,100kg)でコンパクトなので、最近のプレイボートでのダウンリバーに最している。
そしてコースのハイライト、ロックガーデンである。
狭いスロットであるが、険悪な見た目の割には素直なコース取りで突破可能。
ここは真中から入って、流芯を捉えつつ左へ抜ければ最後のポワオーバーも回避できる。
 
ロックガーデンをクリアすると、瀞場になり間もなくゴールの橋が見えてくる。

【当日のデータ】
水量:引原ダム放流5.33-5.23t
プットイン:市賀ノかえで浄化センター下流
テイクアウト:波賀町上野の発電所前公園
所要時間:2時間
距離:約6km
ボート:プレイボート
グレード:クラス3