※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
知床半島シーカヤック1周ツアー
2006年8月11日

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好天のカシュニの滝
世界遺産となった知床半島を1周してきた。恵まれた天候と下調べのお陰で、ジェラシックパークの様な絶景の中をシーカヤックで漕ぎ、マスやオショロコマなどの魚を釣り、親子のヒグマや、海鳥、蝦夷鹿などの野生の生物とも会いウィルダネスを満喫。

人の小ささと自然の雄大さを実感し謙虚になれる場所であった。残したい大自然である。(レポート:橋本、金山、写真:橋本、宮崎、川崎、藤田)

この企画はひょんな拍子から始った。
いつもの山に入るメンバーでこの5月白山東面台地ツアーの山小屋での夜、「知床半島シーカヤックで行きましょうか」の声が上がった。皆相当酔っ払っている中、行こう行こうと賛同したのがきっかけだ。
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嵐前のペキンノ鼻を越える
直に入念な段取りと下調べが始った。知床は日本に残る数少ない原始のウィルダネスの残る場所。食料計画から考慮しなければならないヒグマ対策、荒れたら上陸も移動も困難になる地形と気象、世界遺産・国立公園としてのさまざまな規制、など。

知床半島を80回近く周っている新谷氏著書の知床半島カヤック水路誌・アドバイスとサイトなどから情報を集め計画を策定。予備日も含めて4泊5日の日程を確保。現地の知床倶楽部、しれとこ自然村に事前に計画書を提出した。そこから海上保安庁にも情報が伝わるとのことだった。

※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。
<アプローチ>
8/11 晴れ 移動日
敦賀発01:30=新日本海フェリー=20:30 苫小牧東=帯広

8/12 小雨のち晴れ 観光&買出&準備
帯広=足寄・松山千春の家=オンネトー湖=摩周湖=斜里(買出し)=ウトロ しれとこ自然村
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前日夕方からフネ・装備等を車に詰込み、ばたばたと深夜1:30のフェリーの乗込む。お盆のため満員だ。

19時間も乗るフェリーは非常に大きく豪華で速かった。海はべたなぎで波さえ見れない。
退屈かと思いきや、朝のバイキング、卓球、ジャグジー、ビル、読書に昼寝と楽しくくつろいだころ苫小牧に到着。

先に北海道入りしているメンバーと合流。
翌日は準備もあるので、日勝峠を越えて帯広の綺麗な公園のあずま屋でビバーグ。

明け方には小雨が降ってくる。
<8/12>

時間的に少し余裕があるので観光しながら知床へ。

足寄名物・松山千春の家。
非常にきれいオンネトー湖。湖面利用禁止でカヌー等浮かべられないのが残念。雄阿寒岳は噴煙をあげており登山禁止でもある。
そして、晴れの摩周湖。天気がどんどん良くなっていく。

斜里のラルズマートにて買出し。非常に大きく食材も豊富で困らない。しれとこ自然村には16時頃到着。

4泊5日分のパッキングと、今晩のキャンプの準備にかかる。夕方には温泉から、我々のツアーを歓迎するかのような夕日。明日から天気が続く予報。ついている。

晩に女満別空港から最期のメンバーが合流。全員が揃い前祝い、そして期待を胸に眠りにつく。
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オンネトー湖 左は活動中の雄阿寒岳、右は阿寒富士
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<シーカヤックツアー>

8/13 晴れ 風の半島も静か。ジェラシックパークのような幻想的な世界を見せてくれる。ヒグマとも遭遇。
ウトロ・しれとこ自然村 08:10 - マムシ浜 10:00/10:50 - カムイワッカの滝 11:15 - ウプシノッタ川北の石浜 12:05/13:00 - テッパンベツ川 13:45 - 蛸岩 15:00 - カシュニの滝 15:40/15:55 - オキッチウシ川17:10/18:00 - オキッチウシ川南の番屋跡 18:05

8/14 晴れ 海の幸に恵まれる。岬を越える辺りから風が強くなる。国後島が近い。
キャンプ地出発 07:30 - ポロモイの浜 10:00/11:20 - 知床岬番屋跡 12:45/13:10 - カブト岩 14:15/14:30 - 二本滝  15:00

8/15 曇りのち雨 向かい風と雨に追いかけられるように移動。ペキノ岬からは素敵な景色。
キャンプ地出発 08:40 - ペキンノ鼻上陸 丘に登る 09:30/10:20 - 化石浜南端 11:45/12:20 - 観音岩で釣り 12:40/13:20 - 相泊 14:30 =車= 国設羅臼キャンプ場
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心強い6人のメンバー
<1日目 8/13>

しれとこ自然村の海浜施設がある浜から出艇。装備の収納に結構時間がかかってしまう。

予備日2日も含め4泊5日分の食料と装備、丸2日は軽く持つ水と各自の遊び道具が満載だ。知床は風の半島。天気が良くても非常に強い風で海に出れないぐらい荒れることもある。これで荒天で水の無い浜に閉じ込められても問題ない。

いろいろと情報を提供してくれた自然村代表の赤沢氏が、我々を見送ってくれる。

我々を歓迎してくれるかのような好天の中、 断崖絶壁の景色の中漕ぎ進む。遠く霞む先まで断崖は続いている。これからどんな旅になるのだろう、わくわくしてしまう瞬間だ。

最盛期のお盆ということもあり、沖には観光船や釣船が通過する。邪魔にならないよう、断崖沿いに定置網を避けながら進む。

直に侵食によって形成された奇岩群が現れる。圧倒的な大きさだ。この海は荒れたらどうなるのだろう。流氷も押し寄せる冬はさらに凄いのだろう。自然の力の威力に圧倒されれてしまう。
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dsc03166.jpgゾウの鼻

 
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クネンポール
黒い洞窟

小さく写るのはシーカヤックだ。圧倒的な大きさ。
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何隻もの観光船に抜かれたあと、エエイシドレ岬の先にある断崖に囲まれたマムシ浜で上陸・休憩。ヒグマ出没の少ない浜らしい。

天気は晴れなのだが、海から直に断崖で急峻に山まで高度を上げているため、紀伊半島や屋久島同様、風次第で半島には直に雲がかかる。

マムシ浜から出艇。
dsc03242.jpg しばらくすると、断崖に大きな滝が見える。
有名なカムイワッカの滝だ。
源泉が沸いている上流は温泉としても入れる。

沖には、知床観光船「オーロラ号」が。
お盆の最盛期で、デッキは超満員で人がこちらに集まっているせいだろうか、傾いている。

我々の見る知床と彼らの見る知床の印象はずいぶん違ったものになるのではないだろうか。自分の力で漕ぐシーカヤックの目線は低く、天気や海が荒れれば翻弄されてしまう。そんなリスクをコントロールすることも含めて自然の中に入っていくのである。
カムイワッカを過ぎると、硫黄川の大きな細い滝が現れ、前方には綺麗な白い岩がぽっかり浮かんでいる。

近づくと多くの海鳥が休んでおり、岩の色ではなく海鳥の糞のせいだとわかる。鳥の半島でもある知床の一面だ。
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ウンメーン岩 綺麗な白い岩
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上陸した石浜 後ろの森の中をウプシッタ川が流れる
お昼近くになったので、適当な上陸地点を探す。
海岸線まで張り出した森からウプシッタ川が海に流れ込む。ヒグマが好きそうな場所ではないか。

ここを通り過ぎ、上陸によさそうな広い石浜を見つける。
海岸線と石浜の奥を広く見渡しヒグマがいないか確認する。さらに、ホイッスルを何回か大きく鳴らして、人の存在をアピール。お守りに熊スプレーを2本携行しているが、やはり一番の対策は、人間の存在を知らしめて出会い頭の接触を避けることだ。岩にぶつけてフネが痛まないよう慎重に上陸。

1時間程ゆっくり昼食を食べた後に出艇。

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鳥の半島 沢山のウミウやかカモメが棲んでいる

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imgp0252.jpg 3km程で、ルシャ川の河口だ。
知床半島を越える風は、羅臼岳、硫黄岳、知床岳などが大気の流れを遮る障壁となり、鞍部から谷を通り海に吹き降ろす。
「ルシャだし」と呼ばれ、時には強い突風となり多くの海難事故を引き起こし恐れられているのだ。峠からどんよりした雲がせり出しているが、幸いにも風は殆どなく、落着いて河口でルアーを投げるカヤックも。

ルシャ川のすぐ北側のテッパンベツ川で、海岸を歩くヒグマの親子を発見。初めてのヒグマとの対面だ。一番危険な親子熊は陸では絶対遭いたくないが、海からは落着いて近づくことができる。ただ、特別な許可車だろう、車が来て親子は直に森の中に消えていってしまった。少々残念であった。
真っ直ぐな海岸線を3km程漕ぐと、大きな滝の麓に綺麗な滝の番屋が現れる。素敵なロケーションの番屋だ。 dsc03357.jpg
滝の番屋
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蛸岩
滝の番屋からは、また、圧倒的な大きさの絶壁・奇岩が続く。程なく蛸岩が現れ、15時になっていたので、向かいの石浜で休憩。

河口や海で何度もキャスティングするが、当たりは少なく釣果はまだない。本日のキャンプ予定地の落合湾まではたどりつきそうにも無いので、取り合えず目的地を釣が出来そうなオキッチウシ川あたりに変更。
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再出発すると雲も晴れてくる。

1km程で、崖から滝が海にダイレクトに注ぎ込むカシュニの滝が現れる。青空の中、原始的な滝と断崖が続く絶景で、知床が我々を歓迎しれくれてるよう。皆感動だ。
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風圧の凄い
カシュニの滝下を
くぐり抜ける。

 

 

 
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1kmでカパルワタラと対岸にあるカシュニの番屋の間を通過。

原始的な景色が続く中、キャンプ地を探しながら進むと巨岩の手前に廃屋となった番屋が見える。先客の単独のシーカヤッカーは青いテントを既に張っていた。

キャンプ地をここに決め、巨岩の向こう側のオキッチウシ川に釣に向かう。オキッチウシ川河口はガスもかかり幻想的な世界で、林の中にエゾシカもいた。ヒグマが好きそうな所だ。
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皆それぞれ釣り出す。ルアーにエサ釣り。
上陸して、ヒグマに注意しながら少し川を登り、ドキドキしながらオシュロコマ釣り。人数分近く釣って時間切れ。廃屋の番屋に戻ってキャンプだ。

単独のカヤッカーが言うには、オキッチウシ川河口はヒグマが良く出るが、ここは巨岩と急峻な尾根に遮られ余り出現しないとのこと。

日暮れと争いながら夕食を作り、焚き火でオショロコマを焼く。楽しい初日の夜が更けていく。
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オキッチウシ川河口と観音岩
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<2日目 8/14>

辺りが明るくなり自然と目が覚める。
番屋跡から続く平らなコンクリの上に立てたテントから這い出ると、薄いモヤの向こうにスカイブルーが見える。今日も快晴だ。

レタラワタラと海岸の間を抜けていくと、右手に観音岩が見える。綺麗な朝日が眩しい。

イタシュベワタラと対岸の番屋の間を抜け、アウンモイの入り江で釣り。手釣りで蝦夷メバル2匹とハゼ2匹が上る。ルアーはマスがヒットするも持参のタモが小さくカヤックに上げるのが難しい。
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朝日が眩しいオキッチウシ川河口
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水の綺麗な海賊湾
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両岸が切り立つ海賊湾に入ると綺麗な透き通るスカイブルーの水に変わる。奥まで進むと、小さな清流が海に流れ込んでいた。心洗われる綺麗な場所である。

さらに、海賊湾の入口で形のいい大きなカレイも釣れる。早速、刺し身にして食べようということになった。

落合湾のある岬を回り、雰囲気の良さそうなポロモイの浜に上陸。流木でダイニングを作り、魚をさばく。このために持参した刺し身醤油とワサビで、新鮮なカレイの刺し身を頂く。ぷりぷりして旨い。冷えたビールで乾杯。

ローインパクトな焚火台で熾した火のオキで、カレイ煎餅を作る。2本目のビールがあいてしまう。
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ゆっくり休憩した後、出発だ。

ヒヤラモイ窓岩を見て、獅子岩の向こうを回って、小さな防波堤のある文吉湾を通過する。文吉湾は、知床岬に一番近い人工の港だが、緊急時以外は上陸しないルールになっている。
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灯台を見ながら漕ぐ
アブラコ湾を越える辺りから、向かい風が強くなり、時折白波も立つようになってくる。羅臼側の強風域に入ったのだ。

岸沿いの水路を探しながら進むが、干潮も重なり水深が浅くなり、途中から歩く羽目に。仕方なく、番屋跡のある石浜で軽く休憩。

本当は灯台まで行きたいのだが、上陸規制がありやむなく断念。

右手に灯台を見ながら、風に負けないよう浅い水路を漕ぎ進む。岬の灯台はすぐそこに見える。
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カブト岩の石浜
さらに向かい風の中、漕ぎ進み赤岩を越え、14時過ぎにカブト岩の石浜で上陸。途中、海岸沿いをトレッキングしているグループを何組か見かける。

カブト岩を越える急斜面はロープがかかっており、その下でトレッキング中のカップルが休んでいた。彼らは、相泊から歩き始め昨晩は二本滝でキャンプし、知床岬まで歩くそうだ。

当初のキャンプ予定地は化石浜であったが、我々も二本滝を目指すことに。

念仏岩を越えると二本滝はすぐそこだ。国後島がかなり近くに見える。ここから国後島までは、今回の知床半島1周よりもずっと距離が短いのだ。今は近くに見える外国。このすぐあと漁船がだ捕されたニュースを聞く。
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念仏岩
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国後島をバックに漕ぐ
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崖に女滝が見える。その先には男滝が。二つあわせて二本滝、夫婦滝というのだ。

ここで早速釣りを始めると、大きなカラフトマスがヒット。小さいタモでなんとかカヤックに引き上げる。陸からもルアーをキャスティングして釣り上げる。食べれるだけ十分釣れた。皆笑顔。楽しみにしていた釣果料理だ。

ヒグマ対策のため、調理は川の中で行い臭いを消す。テントと食事場所ば40-50m以上離すのが鉄則。テントに食料は一切持ち込まない。持参の食料も臭いの出にくいもの、ゴミや残飯のでないものを密封式のフードコンテナに入れて持参。

晩はチャンチャン焼と釣果鍋。焚火での焼き魚も。綺麗な月を見ながらお腹一杯の夜が更けていく。
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カラフトマス
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男滝からキャンプ地へ 奥は女滝
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<3日目 8/15>

今日は朝からどんよりとした雲ががかかっている。
相泊までは、ほんの13km。

止んでいた向かい風も漕ぎ出すと吹きだす。
今日はどうやら天気は下り坂みたいだ。
少しは海が荒れないと知床らしくない、と言い合いながら漕ぐ。
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3km程先のペキンノ鼻の番屋の海岸に上陸。
時間に余裕があるので、岬の頂上まで登る。緑の斜面には黄色が咲き乱れ綺麗だ。頂上で休憩していると、次々とカモメが上昇気流に乗ってを繰り返している。風のりを楽しんでいるのだろうか、気持ちよさそうだ。

 
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のんびりしていたら風が強くなりだしたので、早速出艇。
船泊を過ぎ、メガネ岩を通過する頃には、ガスも張り出し、白波も少し立ち始める。波は問題ないのだが、風がきつい。風の影響を少なくするため、岸寄りに漕いで岬を一気に越える。

向かい風の中漕ぎ続け化石浜の一番南端で上陸・昼食。残り5km。早いものだ。時折雨も降ってくる。
相泊に近くなり、岸には綺麗な使用中の番屋が多なってくる。
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1km程進んだ、観音岩の手前で今晩のおかずのためにキャスティング。
既に、初日一緒だったソロのカヤッカーが岸からキャスティングをしていた。北海道では、川に遡上した魚を釣るのはルール違反。だから皆、遡上前のマスを狙う。食べきれないほどの釣り過ぎもよくない。

何回かばらしたあと、1匹を釣り上げる。小ぶりだと思ったらメスだ。今晩の夕食にイクラ丼が決定する。

緑の綺麗な斜面が続く崩浜を右手に見ながら漕ぎ進めると、先ほどのソロのカヤッカーが追いついてきたので一緒に漕ぐ。既に何回も知床を回っているそうで、昨年は荒天で赤岩で閉じ込められたそう。今回みたいに天気が続くのはまれだと。ホントに天気に恵まれたのだと実感する。
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綺麗な崩れ浜が広がる。
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この岬を越えると相泊
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14時半頃、アイドマリ川の河口に上陸。天気に恵まれ予備日も使わず1周できた。あっという間の3日間だったが、何ヶ月も旅をしてきたような錯覚に陥る。圧倒的な大自然に抱かれたせいだろう。

川の真水でカヤックと装備を洗い車に撤収。
回送を頼んだ知床倶楽部に立ち寄り挨拶とスペアキーを受け取る。しれとこ自然村にも無事終了の連絡。晩は、素敵な露天風呂がある羅臼国設キャンプ場へ。

メスのカラフトマスから卵巣をとり、湯通しをして卵にばらし、軽く醤油に漬ける。炊き立ての五目ご飯の上に乗せれば立派なイクラ丼の出来上がりだ。
dsc03883.jpg 恵まれた天気、自然との出合、海の幸、メンバー、そして、無事1周できたことに乾杯。

知床は世界遺産となり、今後さらに多くのシーカヤッカーが訪れることになるであろう。それだけの魅力ある場所だからだ。同時に厳しい自然環境にもある。容易な計画などで事故や遭難騒ぎ、現地の漁業・観光業とトラブルを起しては、関係者に迷惑をかけるばかりか、結果シーカヤックが締め出されたら今後の訪問者に申し訳がない。自然と周りの人々に配慮した継続利用可能な形でのツアー形態が望まれるであろう。