※BC(バックカントリー)で遊ぶには十分な装備、知識、経験が必要です。安全に注意し、レベルに合ったフィールドで楽しみましょう。
紀伊半島・十津川支流・芦廼瀬川沢登り
2004年6月19日

1週間雨が降らず水量が増えていないので、昨年行って非常に良かった芦廼瀬川に沢登りにいくことに。天気も良く、非常にゴルジュの発達したエメラルドグリーンの淵を気持ちよく沢山泳いできました。

コース(日帰り沢登り中級): 
七泰ダム11:00-12:20ヒイラギ大淵12:40-14:00焼嵓淵出口-15:00吊り橋下15:15-16:00堰堤-16:15 R425林道分岐駐車場
メンバー: 金山、上野、橋本(写真・レポート)、テレクラくん

芦廼瀬(あしのせ)川は、紀伊半島、大峰山脈南部の笠捨山の西側を流れる十津川左岸の大支流。よく発達した谷で、百間嵓(ひゃっけんぐら)の垂壁、狭い長いゴルジュのが続く焼嵓淵など、自然の造形美と豪快な本流遡行が堪能できる名渓で、日本百名渓谷の一つにも数えられている。
今回は、梅雨の時期でコケが生長しており、取り付きやスラブで滑りやすく若干苦労したが、水量はさほど多くなく本流をためらいなく飛び込み泳ぎハイペースでの遡行ができました。

※この川に行かれる方は、十分な装備とスキルがないと大変なことになる恐れが有ります。

 

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(左)七泰ダム。
遡行終了地点のR425林道分岐駐車場に自転車をデポしてからのスタート。山奥のため、朝発ではやはりスタートが遅くなる。
皆、finetrackウエアを着用。
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(左)七泰の滝に向かって。

(下)七泰の滝。立派だ。
いかにも発達した白谷(芦廼瀬川別名)の入り口という感じ。

(左下)七泰の滝は、滝の左壁、右岸を高巻く。
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滝上。巨岩がごろごろ。
わくわくしてしまう。

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(左)水のきれいな中、巨岩の脇をぬけていく。

(下)槙(まき)滝。

(左下)ここは手前の右岸より巻く。
細いロープがかかっている垂直な壁。
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このあと、百間嵓までは、考えることなく最短ルートで。
歩いて、飛んで、泳いで、歩いて。
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百間嵓に向かう流れ。

非常にきれい。
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(左)百間嵓。

ごろごろ巨岩が転がる奥に
垂直にそそり立つ巨壁。

圧巻だ。

(左下・下)百間嵓すぐ上は、激流をかわして、
右岸をへつりぬける。

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動画で見る CIMG2940.JPG

 
(左)左側に4m程の滝をもった、巨岩に囲まれる広い釜を迎える。
ここは泳いで巨岩を正面突破。

(左下)取り付き後、ホールドが乏しく若干苦労するが、下に落ちても安心なので、各々自分のルートでトライ。

(下)テレクラくんは、、、落ちてます。

たのしい。お昼になったのでここでブレイク。
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淵もためらいもなく泳いで進む進む。

このあたりからがゴルジュと深いエメラルドグリーンの淵が頻繁に現れ、本流遡行の醍醐味がでてくる。
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細いきれいな廊下の始まり。
泳いで、肩まで浸かって通過。

昨年ここで撮影した写真を、今年の商品カタログとサイトの商品情報で使用してます。
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一旦谷が開けると、巨岩がごろごろ。

岩裏のエディーをとったあと、流れをフェリーでかわしてて泳いで抜ける。
動画で見る CIMG2963.JPG

 
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CIMG2968.JPG 焼嵓淵の入り口にて。これから長い泳ぎが始まる。

(左上)左から、金山社長、営業上野、マーケティング橋本。
泳ぎが多いので、ライフジャケット着用のフル装備。軽量化・スピードアップのため、スローロープ各自持参。

(上)一番右、友人テレクラくん。

(左)上野はハンドパドルをもってきており、泳ぎが非常に速い速い。
(右)流れもあるので、岩を利用し飛び込んで、泳ぐ泳ぐ。

(下)泳いで泳いで、滝脇を登る。

(右下)さらに、飛び込んで、、、浅くて頭打ってます。
気をつけましょう。
動画で見る CIMG2970.AVI

 
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動画で見る CIMG2978.JPG

 

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(左)さて、本日の核心部、焼嵓淵の出口にある8mの滝。

洞窟状の釜の手前の右手の、残置ハーケンをたどりながら登る。梅雨のため、コケとヌメで非常に岩がすべる。

(下)苔むしてフエルトソールが効かないスリッピーな凹画をシュリンゲに導かれて慎重に上り詰める。

(左下)8mの滝を横から。非常にきれい。
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8m滝上のテーブル状の岩。

ここにいくまでのスラブもコケと落ち葉でつるつる。
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(左・左下)長いビシャコ淵。
ひたすら泳ぐ。
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途中、捕まえました。

(右上)イモリ(赤腹)

(右)ちっちゃな、アブヤハヤ
   沢山いたので、浅瀬に追い立て捕まえる
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次々くる淵は、泳いで泳いで
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渡渉して
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CIMG3011.JPG 泳いで
(右)泳いで

(下)壊れかけそうな吊り橋の下でブレイク。

(右下)ビールがうまい!
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(左)また、淵を泳いで、

(左下)泳いで、とりつく。

(下)コケが生長しているので、ナメは非常に滑ります。
動画で見る CIMG3028.JPG

 
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(右)狼返しの滝。
   ゴールは近し。

(下)堰堤が見えてきたら、手前右の小さな沢を

(右下)登ると
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CIMG3034.JPG R425林道分岐駐車場にダイレクトに出てゴール。
自転車での回送もあるのでショートカットコースを選択。

ハイペースの駆け足での遡行でしたが、ゴルジュの発達したきれいな淵をひたすら泳いで堪能できました。
次回は、沢中1泊2日でゆっくりと味わいのもいいです。

また、紀伊半島は、北山川支流・立合川、白川又川など、深い発達した沢がまだまだあるので、そちらも是非行きたいものです。
(右)一番の若者、テレクラくんが七泰ダムまで、自転車での回送に。1時間半かかりました。おつかれさま。

(右下、下)と、台風の影響で雨が降ってきました。
寒いので、暖をとって待つ。これもまたたのし。
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